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小舟に座っている鎧兜の義経、後ろに部下一人、舳先になぎなたを持って仁王立ちの弁慶、舟をこぐ船頭が乗って、弁慶岬の入り江:平らな岩盤に切れ込みがある。磯波が当たっている テキスト画像1
今から800年も昔のことです。兄の源頼朝に攻められた義経と弁慶は、 奥州(今の東北地方)をのがれて、はるばる北海道まで逃げてきました。 そして、波のあらい日本海を、寿都の弁慶岬までやってきました。