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明治23年。提灯で明るい町なみ、大きな旅館の前の大テント。「七草一座」という派手な看板。回りに提灯や万国旗、客を呼び込む木戸番、曲馬団のテントに入っていく漁師や着かざった人たち テキスト画像3
今から、90年近くも前の明治23年のことです。 そのころの寿都は、ニシン漁でとても栄えていました。 ニシン漁の親方たちは、町の人たちの楽しみにと、曲馬団(馬や人がいろいろな曲芸をすること)をよびました。