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川を遡上するサケを見る子どもたち、死んでいるサケもたくさんいる/絵・伊藤千奈美 テキスト画像12
「サケは、こうして授精して、子どもの魚になったら、川を下って海に行って大きくなる。そして、3年か4年 したら、この川に帰ってくる。 そして、卵を産み、授精させ、死んでいくんだ。自分が死んでも、子どもを残すために川に戻ってくるんだよ」 指導員さんのお話しは続きます。