風 車   

   寿都発電所

「まちの活性化の夢をのせて 起爆剤となれ 私たちの風力エネルギー」
 第1期計画当時はオイルショックの影響により、灯油・重油などの燃料の高騰が相次いでいました。そこで、当時町内中学校の統合にあわせた新校舎暖房設備の問題解決の施策として風力発電施設の建設が計画され、中学校の暖房・照明を担う計画となっていました。

 建設当時は、発生した電力を電力系統に流し(逆潮流)売電する制度が確立されていなかったことから、台数制御運転を余儀なくされ、年間発電量もわずかでしたが、1992年に電気事業連合会が、新エネルギーの普及支援のため風力や太陽光発電などの自家発電の余剰電力を買い上げる方針を打ち出しました。

 これにより台数制御運転の必要がなくなり、夜間や夏・冬休み期間などに発生する余剰電力を売電することが可能になり、風力発電による電力の有効活用が図られることとなりました。

自治体では初の風力発電施設さらにはウインドパーク方式による建設とあって、関係方面の注目を集め、全国各地から視察に訪れるなど一躍「風の町・すっつ」をアピールすることができました。

 しかし、中学校への電力供給という建設目的から設置場所が制約されたことなどから地形的条件の影響を受け、発電状況は施設利用率として8.1%程度であり、さらに主要システムの老朽化が目立ち、平成12年10月から休止、平成18年4月1日に廃止となっています。

 この時の経験により風力発電への認識が改められ、今後の風力発電への建設へとつながりました。


寿都発電所の風車 寿都発電所の風車


経緯
昭和63年 「風力に係る地域エネルギー開発利用モデル事業」採択
平成元年 「寿都発電所」運転開始(全国自治体初の風力発電所
平成12年 老朽化による運転休止
平成18年4月1日 廃止


設備概要
発電所名 寿都発電所
用途 町立中学校への暖房・照明用電源の供給
発電所出力 82.5KW(16.5KW×5基)
メーカー ヤマハ発動機(株)
タワー高さ 14.8m
ローター直径 15m
ローター先端までの高さ 22.3m
カットイン風速 3.5m/s
カットアウト風速 25m/s


担当部署    役場 産業振興課 農政係    TEL:0136−62−2602 内線61、63
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