鰊御殿


 明治12年に仕込屋である橋本与作が建てたといわれています。
 釘を一本も使っていない見事な建築であり、国道向かいには「追分記念碑」もあり
 ます。

詳細
名 称 鰊御殿
所在地 寿都郡寿都町字歌棄町
有戸14番地
構 造 木造2階建 下見板張り

鰊御殿建物
 鰊御殿といえば、一般的には網元や漁師たちが寝泊りしていた建物をいいますが、この建物は、ここの漁場で「仕込屋」として商売をしていた橋本家の建物です。仕込屋というのは、網元や漁師に品物や金を貸し、代金を数の子、身欠鰊、鰊粕等で返済してもらってこれを売る商売でした。
 明治の初期、創業者橋本与作は長栄丸、金栄丸など五百国積みの自家弁財船で膨大な利益をあげ、当時で最高級の家を建てたのがこの建物です。
 自分の出身地(福井県)本家の庄屋宅を模し、全建材を集めるのに3年、建築に4年の歳月をかけ明治12年に完成、総工費は当時で7万円を要したといわれています。(大正時代の豪邸で3千円程度)
 床下には防湿のため6百表もの木炭をしきつめ、窓は当時ギヤマンといわれたガラスをオランダから取寄せるなど、豪華な調度品をそろえ、鰊にわきたつ浜と海の商人の盛時が渋い落着きの中にこめられています。




 
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