防災・緊急情報
災害への心がけについて
「災害は忘れた頃にやってくる。」と言われますが、地震は津波や火災、台風は洪水や地すべりを引き起こし、多くの方の生命・財産を奪います。
近年において、本町は平成5年に北海道南西沖地震による多大な被害を受けております。
本町では「寿都町地域防災計画」を作成し、災害の発生時の対応や避難場所などを定めています。
被害を最小限にするためにも、町民一人ひとりが災害に対する意識を高め、万が一に備え防災対策に取り組みましょう。
災害に対する心がけ
- ① 避難場所の位置や道順を覚えておきましょう。
- ② 家族がはぐれた時の集合場所や連絡方法を話し合っておきましょう。
- ③ 非常時の持出品の準備をしておきましょう。
- ④ 倒れやすい家具等は固定しておきましょう。
- ⑤ 消火器は見えるところに置いておきましょう。
地震・津波が起こったら
- 1 まずわが身の安全を確保する。揺れている間は危険の少いところに 避難しましょう。
- 2 すばやく火の始末をする。揺れがおさまってからでいいので、火を消しましょう。
- 3 戸をあけて出口を確保する。避難路の確保をしましょう。
- 4 火が出たら、初期消火に努める。家や町を守るためにも、勇気を持って消火活動をしましょう。(あくまでも初期消火)
- 5 あわてて外へ逃げ出さない。外にも危険は潜んでいます、落下物に気をつけましょう。
- 6 狭い路地、壁ぎわ、がけや川べりに近づかない。地震の後は崩れやすくなっています。
- 7 津波、やま崩れ、がけ崩れに気をつける。避難の途中での2次災害に気をつけましょう。
- 8 避難は徒歩で、荷物は最小限にする。渋滞や、救急車両の妨げになることもあります。
- 9 みんなで協力し合って応急救護をする。近所のお年寄りや障害をもつ人、怪我をしている人を協力して助けましょう。
- 10 ただしい情報をつかむ。防災行政無線受信機や携帯ラジオを持って避難しましょう。
風水害が起こったら
- 1 家の中では、突飛物で窓が割れないよう対策し、窓からも離れましょう。
- 2 外にいる場合は、突飛物や立木が倒れるなどの危険があります。 近くの建物に避難しましょう。
- 3 海や川の近くにいたり、そこに住んでいる場合は高台などに避難しましょう。
- 4 浸水の危険があるときは、2階などの高い場所へ避難しましょう。
- 5 がけ崩れや地すべりなどの危険があるところには、近づかない、 すぐに避難しましょう。
- 6 避難が必要なときは、あわてずなるべく集団で、水に足を取られないように気をつけましょう。
防災避難グッズ
【担当部署】役場 総務財政課 総務係 TEL:0136-62-2608 内線81