泉谷さんは、さっそく八郎潟に行って、つくだ煮を造っている漁師の家に行きました。 「どうだろう、私のいる寿都でも、こういうものを造ってもらえないだろうか」 「おもしろそうだね、一つ手伝ってやるか」 その漁師は、こころよく寿都にきて手伝ってくれることになりました。